コンビニの恵方巻の安全性は?元工場勤務が語る!

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コンビニでも恵方巻って売ってますよね!

今年は、コロナウイルスの影響で食の安全面も気になるところ…。

恵方巻なので、自分の家で作ってもいいのですが…

なかなか時間が取れない!という方もいることでしょう。

一番手軽に買えるのはコンビニ!

まる
まる

実は元コンビニ工場で規格管理の仕事をしていました

ということで、コンビニの恵方巻の安全性について実際の体験をもとに書きたいと思います。

 

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コンビニの恵方巻はいつ作られるの?

作り出す時間も気になるところですよね?

恵方巻を食べるのは2月3日

実際に工場で作り出すのは、2月1日~2月3日の朝までで作ります。

正確には2月1日の昼頃から作り始めるのですが…

  • 具材を冷凍から常温に解凍
  • 野菜系は洗浄、カットをする
  • 米を炊く

など…下準備が大量にあります。

私が勤めていた工場は小さな工場で、巻き寿司を巻く機械が2台あるのですが、

これでは間に合わないほどの注文量でした。

そのため、巻き寿司担当以外の人も駆り出されます。

さらにいつも現場に入らない事務系の社員も総出です。

コンビニの恵方巻の添加物は?

ここ気になるところですよね?

添加物…入ります。

もちろんです。

入ってないと賞味期限は持ちません。

コンビニのおにぎりの米ってすごくおいしいと思ったことありませんか?

米光ってる!と思いませんか?

よく見ると…炊飯油というものを混ぜています。

野菜は、キュウリ、レタスが入ることが多いですね。

こちらは、コンビニ工場でカットして消毒液で洗浄後、水で洗浄して使います。

人に害があるようなものではないのでご安心ください。

また、どのぐらいの時間野菜を浸水させるかもコンビニごとに決まっているので、

こちらも守られています。

具材に関しては、野菜以外はコンビニ工場に来る時点ですでに加工されています。

卵も形になっているので、コンビニ工場で作る時は添加物などを入れることはありません。

解凍するだけ。

コンビニの恵方巻を作る時は消毒するの?

作り手側の話ですね。

私の工場の話となります。

真っ白な服に着替えて、紙でできているキャップを被り、髪の毛は全てこのキャップの中に入れます。

そして、マスクをしてその上に耳まで隠れるキャップを被ります。

 

 

まる
まる

正直だれがだれか分からないよ?

その後、コロコロでいったん大きなごみを取り、靴を履き、エアシャワーに入ります。

 

エアシャワーの中には一人しか入れません。

エアシャワーの風は常に出ているわけではなく、人がドアを閉めると風が出る。

風が止まったら外に出ていい合図です。

その後、工場内に入る前にアルコール消毒をします。

このアルコール消毒をしないと、工場のドアが開かないんです…。

この時点で手は素手。

作業に入る前には、基本的に青のゴム手袋をつけます。

なぜ青なのか…というのは、青が食品にないからです。

仮に間違って手袋をカットしてしまっても気が付きます。

この青のゴム手袋をしたうえで、さらに上に消毒をします。

もちろん、機器も消毒しますし、この時だけ巻きすも駆使して巻きますが、

こちらも消毒します。

まる
まる

正直に言います。かなり消毒するので安全です!

コンビニの恵方巻の裏事情

実は…コンビニの恵方巻は予約制です。

え?と思いますよね?

だって店頭に並んでるし…。

恵方巻は予約制なのに、店舗が多めに注文してくるので、

工場はそのまま作ります。

そして…廃棄…。

まる
まる

お願いだから予約分だけ頼んで…

という気持ちになるのは…男性社員は2日間、家に帰らず作ります。

女性社員はさすがに帰してもらえましたが…0時までは作り続けます…。

お願いです…

廃棄するような量は頼まないで下さい。

まとめ

コンビニの恵方巻は、衛生上の安全面で見れば…

安全性はかなり高いです。

コンビニ工場では、少なくても数十店舗の弁当を作っています。

1つのコンビニ工場で食中毒を起こすような問題が起きると…

その日出荷したすべてを回収するだけでなく、営業停止になります。

コンビニとなると、あっという間にニュースになります。

そんなリスクはおかしません。

コンビニは…それだけ気を付けて食品を作っています。

 

 

 

 

 

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